スティーブ・ジョブズの生き様

こんにちは。

産婦人科医FPのドクターパートナーシップです。

 

今さらながらスティーブ・ジョブスの生涯を追ったドキュメンタリー映画を見てみました。

スティーブ・ジョブス、本当にすごいですね。

 

Appleを創立したときは、家のガレージでパソコンをつくり、販売した。

Macをはじめて世の中に出して、一躍世間を賑わした後に、売り上げが低迷し、

外部からCEOとして呼んだ人物に自分の創設した会社から追い出されてしまう。

 

命をかけて創った会社から追い出されるなんて、そんな絶望あるでしょうか?

 

その絶望から復活し、更に新しい技術を追及し続けるためにNeXTを設立し、ピクサーを立ち上げ、トイストーリーを売り出すことに成功する。新しく創ったNeXTがAppleの求める技術を持っており、Appleが吸収する形になり、ジョブスはAppleに舞い戻る。

 

その時の心情を彼はこのように言っています。

「アップルから追い出されたことは、人生でもっとも幸運な出来事だったのです。将来に対する確証は持てなくなりましたが、会社を発展させるという重圧は、もう一度挑戦者になるという身軽さにとってかわりました。アップルを離れたことで、私は人生でもっとも創造的な時期を迎えることができたのです。

その後の5年間に、NeXTという会社を起業し、ピクサーも立ち上げました。そして妻になるすばらしい女性と巡り合えたのです。ピクサーは世界初のコンピューターを使ったアニメーション映画「トイ・ストーリー」を製作することになり、今では世界でもっとも成功したアニメ製作会社になりました。そして、思いがけないことに、アップルがNeXTを買収し、私はアップルに舞い戻ることになりました。いまや、NeXTで開発した技術はアップルで進むルネサンスの中核となっています。そして、ロレーンとともに最高の家族も築けたのです。」

 

すごくないですか?

自分が創造したAppleから追い出されたことが本当に良かったと言えるこのメンタリティ。

逆に新しい会社を立ち上げたことで、更に技術を高めることができ、現在のAppleまで成長させる礎にすることができたのです。

 

逆境にこそチャンスがある、と彼の人生を見ているとそう思います。

 

Appleからジョブスが追い出された後に、コンピュータ業界はWindowsにとって代わられました。AppleはiMacを送り出し、ipodで膨大の数のMP3データをコンテンツとして格納することを可能にしました。当時、音楽データの違法ダウンロードが盛んであり、音楽業界がダメージを受けていた時代に、itunes storeで音楽を格納し、ダウンロードする形をつくり、音楽データのプラットフォームをつくり上げた。その後、iphone, ipadと更に便利なものを世の中に輩出し続けたのです。

 

世の中の常識を塗り替え続けたイノベーター。

彼の生き様で感銘を受ける言葉がありました。

 

スティーブ・ジョブスが2005年にスタンフォード大学の卒業式で演説をしました。

彼は学生の前でガンの闘病を告白したのです。

そのスピーチの内容が実に素晴らしいのです。

 

「死を覚悟しろと。
死は命がもたらした最も崇高な発明
古いものを一掃して新しいものに道を開く
他人のために短い時間をムダにしないで」

「常に野心をもて 愚かであれ」Stay hungry Stay foolish

 

誰しも死を迎えます。

医療業界にいると、それは毎日目の前に起こっていることです。

産婦人科医は赤ちゃんと妊婦さんを対象と思われがちですが、

実は子宮頸癌、子宮体癌、卵巣癌など悪性腫瘍とも毎日接しており、死の恐怖を感じる患者さんともかかわっているのです。

 

そうして接していく中で、死を前にして達観している患者さんもいらっしゃいます。

最後まで戦おうとする患者さんもいらっしゃいます。

どちらが良いかはその人と家族が決めることです。

私たちは可能な限り選択肢を提示し、患者さんが求める生き様を貫くお手伝いをします。

 

死を達観してみているおばあちゃんがいました。

「私はもう思い残すことはない。資産もすべて分配した。死後のことの整理は全てつけてきた。子供たち、孫たちにもきっちり自分の死について話している。だから、最後はできるだけ楽にいきたい。」

 

本当に素晴らしい生き様だと思います。

 

死に様は生き様

 

死に方にその人の人生が表れる。

死ぬということは誰にでも訪れるものです。

それを見て見ぬふりをするか、真正面からとらえて、それに向かって突き進むか。

 

ジョブスの言葉からは死を前にしても動じない心の強さを感じます。

死があるからこそ、老いたものがなくなり、新しいものが台頭する。

世の中は新陳代謝を繰り返すことで発展してきた。

 

人が遺せるものは限られている。

お金、言葉、思想・・・

 

命は有限であるために時間は有限です。

だからこそ、自分の人生において最も大事なことに時間とお金を投資すべきだと思います。

 

ジョブスの遺した思想・思考は今も世の中を豊かにしている。

 

私が後世に遺せるものは何だろうか?

 

皆さんもそうやって考えて生きることができたら、最後まで笑い続けられる人生になるのではないでしょうか?

 

本日もありがとうございました。

ドクターパートナーシップ

 

 

 

 

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ABOUTこの記事をかいた人

大阪育ちの現役産婦人科医・投資家。株式会社Dr. Partnership 代表取締役。産婦人科医院開業準備中。「豊かな人財を家庭内教育で輩出する」をテーマに産婦人科治療に関わりながら、Financial Plannerとして医師を中心に、家族で将来のために堅実に投資する「家族投資」を提案しています。主に医師・看護師・助産師・サラリーマン・経営者の方々のプランニングをしています。資産運用・漫画・旅行・グルメをこよなく愛しています。