あなたの現金、紙くずになるよ??

こんにちは!

産婦人科医FPのドクターパートナーシップです。

 

今日は興味深い記事を見つけたのでシェアします。

このままだと日本人の資産は紙くずになるかもしれないよ、という話です。

 

怖くないですか?

私は今からあなたが銀行に貯金している「円」が紙くずになるかもしれない、という話をします。

将来的に、あなたが今せっせと貯めている貯金1000万が、将来その価値が500万円になっている可能性があるということです。

それはあなたが記事のように、現金しか保有していなかったらの場合です。

心して聞いてくださいね。

あなただけでなく、あなたの家族、その先の子孫にまで影響のある現実です。

 

まずは、日本経済の経過を軽く振り返ってみましょう。

 

日本ではバブル経済の崩壊から、「失われた20年」と言われたデフレ(デフレーション)時代がありました。

デフレとは物価が下がり、物価に対してお金の価値が上がることです。

この時代、株や不動産の価値はどんどん下がっていきました。ここで資産を大きく目減りさせた人も多いことでしょう。

この時代に儲けた人はどういう人だったかというと、投資をせず、現金をコツコツと貯めた人が資産を蓄えました。とくに20代~30代の人はデフレ時代しか知りませんので、貯金が一番安心と思っている方が多いのではないでしょうか。

 

その後、2012年12月に第二次安倍政権が誕生し、株価や不動産価格は上昇し始めることになりました。

俗に言う、「アベノミクス」の始まりです。

2013年1月に日銀(日本銀行)は物価の上昇率を2%と定め、3月に量的・質的金融緩和を行いました。

2014年10月には追加の金融緩和を実施しました。

これらの影響を受け、2012年11月では9000円前後だった日経平均株価は2015年5月には2万円を超え、東京・大阪・名古屋の三大都市圏の商業地では2013年1月の時点に比べ地価が高騰しています。

 

この状況は「失われた20年」の物価が下がり続けていたのに対し、物価が上がり、お金の価値が下がる「インフレ時代」の幕開けということを意味します。

 

なぜこうなったのでしょうか?

それは日銀が行なった金融緩和が原因です。

 

「マネタリーベース」という言葉をご存知でしょうか?

日銀の黒田総裁は2013年4月に「マネタリーベースを2年間で2倍にする」と発表しました。これは金融緩和を行い、「お金の供給量を2年間で2倍にする」というものです。

 

マネタリーベースというのは私たちの財布に入っているお札(日本銀行券)と小銭(貨幣)、それから各銀行が日本銀行の口座に預けているお金、これら3つの合計値のことを言います。

 

つまり、マネタリーベース=お札 + 小銭 + 銀行が日銀に預けているお金(日銀当座預金)

 

になります。

具体的に2013年3月の時点では

お札:82兆円

小銭:4.5兆円

日銀当座預金:47兆円

合計で134兆円

 

黒田総裁は2年間(2015年まで)で270兆円まで増やすと発表したのです。

そして、実際どうなったかというと、

2014年1月で201兆円

2015年1月では270兆円を突破し、

2015年7月では320兆円を超えました。

 

その時点で、市中(私たちのところ)に出回っているお金(お札と小銭)は11兆円くらい増えましたので、市中に出回っているお金は1割以上も増えたわけです。

 

2013年から2015年にかけて、あなたの貯金は1割増えましたか?

増えていなければ、あなたの資産はその時点ですでに目減りしていますよ?

相対的にお金の量からみてみたら。

1割増えて現状維持、という状態ですね。

お金の出回る量以上に資産が増えていないと、相対的には資産は減っているということですから。

 

現在はどうなっているかというと

2017年1月の時点で、

お札:102兆円

小銭:あまり増えていない

日銀当座預金:437兆円

 

これってやばくないですか??

アベノミクスが始まったときは、

お札82兆円

日銀当座預金47兆円

だったわけですよ。

 

お札は25%増えていて、

銀行が日銀に預けているお金は300兆円増えて、3.2倍になっているわけですから。

 

日本のお金の総量は3倍以上に増えているんです。この4年間で!

 

そして、2013年4月の時は1ドル92年だったのが、2016年には120円を突破し、今は110円前後を推移しています。

 

このことは何を意味するか?

2011年前後の時は日本の借金が1000兆円を超えて、国家破産(デフォルト)する、預金封鎖が起こるかもしれないから海外にお金を移転するという話が盛んに飛び交っていたのを覚えていますか?

テレビでも池上彰さんが特番を組んでいましたよね。

 

それは円高になっていたために、「円建て」の負債がどんどん雪だるま式に増えていったことから、このままでは日本は破産すると騒がれたのでした。

ちなみに、この時期に海外旅行に行けた人は最高でしたよね?

円高で円の価値がものすごく高い時期だったので、海外では現地貨幣と高いレートで交換できましたから。

 

今はどうでしょうか?

日銀が金融緩和を行い、ジャブジャブお金を刷ることによって、お金がたくさん生まれました。

すると、円高(円の価値が高い)が円安(円の価値が低い)に振れて、今の状態になったわけです。

 

円建ての借金は当然価値が低くなりますよね?

円安になることで、ドル換算でみれば日本の財務は改善されたわけですから。

 

具体的には下記の通りです。

1ドル75円の時の借金は991兆円あったのですが、それは13.2兆ドルの借金があるということです。

1ドル115円の時に日本の借金は1066兆円ありましたが、ドル換算では、9.26兆ドルの借金に目減りしたということになります。

実にアベノミクスにおいて、日本の借金は30%改善したということになります。

 

これが国の国策です。

円を沢山刷ることによって、円の価値を相対的に下げ、借金を目減りさせることができたのです。

 

さて、今回のこの記事をもう一度見てみましょう。

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日本人の金融知識のなさが露呈している記事です。

本当に恐ろしいです。

資産における現金・預金の割合が、アメリカは13%、ヨーロッパでは33%に比べ、日本は51%となっています。

 

日本人はお金をため込み過ぎです。

日本の国策の通りにこのまま進んでいくと考えれば、将来的に今の1000万は500万の価値しかないという恐ろしい事態になるでしょう。

 

知らず知らずのうちにあなたの資産は目減りしています。

あなたのファイナンシャルリテラシーのなさが、あなた自身だけでなく、あなたの家族、あなたの子孫にも悪影響を及ぼすのです。

 

預金も投資ですよ。銀行に貸し付けて、運用してもらい、利息をもらうのですから。

預金もリスクがあります。預けているお金が紙くずになるかもしれないのですから。

 

資産形成には結果の不確実性というリスクが必ずついてきます

株・保険・不動産・投資信託などすべての投資商品にリスクは存在します。

 

このリスクをどれだけリスクヘッジできるか?

これが大事です。

 

リスクには2種類あります。

予期できるリスクと予期できないリスクです。

予期できるリスクによる損失は予想範囲内の出来事なのでさほど大きな問題ではありません。

予期できないリスクによる損失は予想していなかった出来事なので、致命的な損失になることがあります。

 

しかし、予期できないリスクは各々の無知から生まれてくるものなのです。

知識を深め、資産形成にチャレンジして経験し、実績を積むことで予期できないリスクは減っていきます。

 

私は収入も含め、年々資産を増やしています。

自分と家族の生活を守るため、真剣にがむしゃらに資産形成をしないと、格差が広がっていくとヒシヒシと感じているからです。

 

日本人の皆さんには、この記事にあてはまる人が多いのではないでしょうか?

玉石混交の情報があふれるこの時代、しっかりと現状が分かって、将来を見据えて投資している人から話を聞かないと迷走しますよ。

 

私でよければ、無料で財務の相談を受け付けておりますので、お気軽にご連絡ください。

産婦人科医として生と死をみつめてきた立場から、資産形成のお手伝いができると思います。

世の中に閉塞感をもっている方が多いと聞きますが、私は常に未来のために今を精一杯生きています。

なので、非常にご機嫌に楽しく生きています。

是非お話する機会があればよろしくお願いいたします。

 

本日もありがとうございました。

 

ドクターパートナーシップ

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ABOUTこの記事をかいた人

大阪育ちの現役産婦人科医・投資家。株式会社Dr. Partnership 代表取締役。産婦人科医院開業準備中。「豊かな人財を家庭内教育で輩出する」をテーマに産婦人科治療に関わりながら、Financial Plannerとして医師を中心に、家族で将来のために堅実に投資する「家族投資」を提案しています。主に医師・看護師・助産師・サラリーマン・経営者の方々のプランニングをしています。資産運用・漫画・旅行・グルメをこよなく愛しています。